中国江蘇省工場爆発事故による環境・安全規制の強化・続報

先回のブログ「江蘇省工場爆発事故の影響で、中国全土で環境・安全取締りが強化」の続報です。


江蘇省政府は4月1日付で「江蘇省化学工業整備グレードアップ方案(パブコメ版)」を配布したが、この内容が特に江蘇省化学業界に大きな波紋をもたらしている。

文書では多くの規制項目を盛り込んでいるが、その重要ポイントは次の通り。
・2020年に化学工場を2000社に減らし、2022年に1000社以下に減らす
・50の化学工業園区(団地)を20に減らす
・新規化学工場建設では投資額10億元以上とする

正式版は未公布であるが、おそらくこの方針でいくものと思われる。

そのほか、江蘇省では次の通達が公布されている。
・「化学工業(危険化学品)企業の安全生産大検査規模取締による重大事故の防止に関する通達」
・「金属精錬粉塵防爆等重点産業分野の安全生産大検査・取締りによる重大事故の防止に関する通達」

これら以外にも、工場の環境・安全生産取締り・規制に関する政策方針・通達が続々と出され、緊急立入検査や不備の処罰を進めている。それも江蘇省のみならず、中国全土、特に日系企業が集中する沿海地区で進めている。

これらの内容は、当社の週刊環境ビジネスレポートでも取り上げており、これを機に購読いただければと思います。
http://www.jcesc.com/enw.html

なお当社は、工場の環境規制遵守状況の点検・診断、カスタマイズ型中国環境規制解説サービス、社内向け中国環境規制レクチャー、中国環境規制対応コンサル(顧問)などの業務を行っています。以下の資料を参照ください。
http://www.jcesc.com/jcesc-sv190329.pdfAD